DETAIL
【仕入れ経緯】
3年前の当時は定番の襟型であるワイドカラーのMARCOをフランコ仕様にさせて頂き販売をさせて頂いておりました。
今回もこちらの定番の襟型MARCO仕様のブルーシャツは有名なトーマスメイソンの生地より高価な生地をセレクトさせて頂きました。
こちらの発色と目の大きいチェックのシャツ地がなかなか珍しくブルーにネイビーのグレンに少し小さなチェックがジャケットでも流行であるので取り入れさせて頂きました。
【仕様】
コーディネートの幅を広げてくれる汎用性の高い絶妙なグレンチェック柄
日本人に似合う定番の襟型MARCO仕様のワイドカラーを採用。
襟型NIKO仕様にしてしまうとドレッシーでうるさくなってしまうと考えMARCOにさせて頂きました。
他社様と異なるのは弊社オリジナル別注とさせて頂きましたのは襟とカフス(ラウンドカフス)にコバステッチ(布端から1〜2mmのステッチ)を入れさせて頂きました。
ETON、ローズアンドボーンのスウェーデンの2つのブランドからインスピレーションを受け、
代理店に無理を言って入れて頂きました。
見事な細かさのステッチ(FRAYにあるようにコバステッチは細かければ細かい程良いのが売りとされている)をマリアは実現してくれました。
生地に関しましては今まではストレッチ素材をご提案させて頂いた経緯がございますが、長く着て頂きたいと考えコットン100%にこだわらせて頂きました。
【着こなしのご提案】
平織特有の柔らかな光沢感が上質な印象を与え、サックスカラーのグレンチェック柄の
程良いカジュアルさが遊び心を演出します。
シャツをメインとしたコーディネートもお楽しみ頂けまるシャツとなります。
前ボタンを干場義雅氏が考えた第3ボタン迄開けても良いように間隔が短いENZO仕様でさせて頂いたのは開襟シャツとして、または1枚でも着て頂けたらとの思いがございます。
【メリット・デメリット】
敢えて申し上げるなら、無地しか着たくない方、もしくはネクタイにアクセントの柄を持たせたい方には着こなしが難しいと考えます。
無地やあまり派手でない柄のスーツ、ジャケットなどの選んで頂けましたらとてもチャーミングでお洒落に。しかも女子受けすると考えます。
【なぜイタリア製にこだわるのか】
日本製、中国製などのアジア圏で作られたシャツは固いイメージがあります。そもそも生地自体が日本では強度のあるしっかりとした生地を使うがゆえ、硬くカクカクしているイメージがございます。
しなやかな曲線を得意とするイタリア人にどうしても追いつくことが出来ないのではと考えます。
貿易の関係上どうしても送料や関税などでこの価格帯になってしまいますが、シャツ本来の繊細さ、ドレープ感が損なわれない部分は見る人が見れば分かるセクシーさがあり、ブランドのロゴを見せてわかるのではなく、
クオリティーの高さを感じさせてくれると考えます。
そこに飾らないお洒落オーラを身にまとう事が実現できると信じております。
【商品の魅力】
こちらのMARCO仕様のマリアのシャツはステッチの細かさ、カフスの曲線の美曲。
このセクシーさはマリアサンタンジェロのモットーである
「元々女性から見て男性に来て欲しいシャツの由縁。」
だからこそ男性が見落としがちな女性目線でセクシーさとナポリシャツならではのクオリティーを完成してくれております。
【4ポイントハンドメイド】
袖付け
ボタン付け
三角(ガゼット)
剣ボロのかん抜き
(三角、前身頃と後ろ身頃の補強、袖の剣ボロのカンヌキはアクセントになっています。)
データ
シーズン | オールシーズン |
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生地 | コットン100% |
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原産国 | イタリア |
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サイズ
サイズ | 首周り | 胸囲 | ウエスト※ | 着丈 | 肩幅 | 裄丈 |
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38 | 38 | 102 | 93 | 75 | 43 | 84 |
39 | 39 | 105 | 95 | 75.5 | 43.5 | 85 |
40 | 40 | 107 | 99 | 76.5 | 44.5 | 86 |
41 | 41 | 110 | 102 | 77 | 45 | 86.5 |
42 | 42 | 112 | 104 | 77.5 | 46 | 87.5 |
※ サイズスペックは各サイズよりランダムに選んだ実寸値となります
※ ウェストは第5ボタンのくびれのある部分にて採寸しております
※ 実際の商品に忠実に撮影させて頂いておりますがデバイスなどにより見え方が変わります事、ご了承下さいませ。
※海外製品の為、ほつれ、色むら等多少ある場合がございます。ご了承の程よろしくお願い致します。
【MARIA SANTANGELO】
マリア・サンタンジェロ女史により1953年ナポリにて 創業いたしました。
70才を過ぎてもなおメガネもかけず大型の機械に頼らず生地をカットするマリア女史の姿は、 惚れ惚れするものがあります。
現在もその技術を受け継いだ子供たちと約30名の職人により運営されています。
手を通していただいたらその着心地の良さは体が忘れないとメンズのファンの方々はおっしゃいます。
運針の細かさ、ストライプやチェックなどの柄合せ、細部に渡り細やかな仕事が見られます。
近年、「真面目でいいシャツ」だけのイメージを払しょくすべく紙タグや箱、生地選びなど若々しくモダンなイメージを打ち出して行っております。